[BOOKデータベースより]
危うし、年金財政。130兆円の運用資産改革は、アベノミクスの救世主か破綻の始まりか?
GPIFとは何か
年金制度とGPIF
GPIFという組織
GPIFの運用方針と目標運用利回り
年金制度と資産市場の断絶
公的年金のくびき
国債と分散投資
低金利革命
国民によるわな
GPIFは必要か?
GPIFのガバナンス改革
透明性と説明責任
GPIFの運用とガバナンス
GPIFは良い運用者か?
意外と素晴らしい国債とそのリスク
あるべきポートフォリオ:日本株は買うな
リスクとは何か
GPIF改革私案
130兆円の運用資産改革はアベノミクスの救世主にはならない。2014年4月までGPIFの運用委員を務めていた著者が、知られざる世界最大の機関投資家の全容と、あるべきGPIF改革について説く。
130兆円もの運用資金をもつ日本最大の機関投資家の全容と、アベノミクス最後の切り札と言われる改革論(日本株買増し)への批判。