- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- ポッタとポッテ ランプのあかり
-
- 価格
- 1,595円(本体1,450円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784494002702
[日販商品データベースより]
ポッタとポッテは、ランプのあかりを買いに街へでかけた。あかりを「取りにいく」という店主のモグラさんに、こっそりついていくと、おそろしいおばけもりへと入っていき…。心にあたたかな灯がともるファンタジー。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- たなばたまつり
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2010年06月発売】
- 3人のママと3つのおべんとう
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2020年01月発売】
- 3人のパパと3つのはなたば
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2021年10月発売】
- おじいちゃんのたびじたく
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2021年02月発売】
- すいかのプール
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2018年07月発売】
森の中で暮らす双子のリス、ポッタとポッテ。あら、あかりがきれてる。ポッタとポッテは、お母さんから銀貨を一枚わたされて、街にあるランプやさんで「あかり」を買ってくるようお使いを頼まれます。ふたりだけのはじめてのお使いです。街へいくと、双子は真っ先にランプやさんに向かいました。ところが、店番のキリンさんからランプやさんも「あかり」きらしていることを知らされます。そこへ店の奥から、大きな白い袋をひきずった黒い帽子に黒いコートの怪しげな風貌をした店主のモグラさんが現れて、これから「ランプのあかりをとりにいく」というのです。「ランプのあかり」って何処かにとりにいくものなの?ポッタとポッテは驚いて、こっそりとこの不思議なモグラさんの後を付いていくのですが・・・。モグラさんは、牛乳やさんに立ち寄りチーズと牛乳で腹ごしらえをした後、お菓子屋さんで大量のコンペイトウを袋いっぱいにつめてもらうと、恐ろしい闇が広がる「おばけもり」に入っていったのです!さぁ、一体モグラさんはどうやって「ランプのあかり」をとるのでしょうか。コンペイトウは何のために?その秘密は?まるで上質なアニメーションをみているようなイラストが印象的なさとうまりこさんの絵本。動物たちが仲良く暮らす夜の街に、街灯のランプが一つずつ灯されていく場面は、その「あかり」の温もりが心地よく心もぽっと「あかり」を灯されていくよう。「おばけもり」に足を踏み入れてしまったポッタとポッテが「あかり」をどうやって手に入れたのかは絵本を読んでのお楽しみくださいね。
(絵本ナビ編集部 富田直美)
ランプの「油」ではなく、「あかり」を買うってどういうこと?と、疑問に思いながら読みましたが、どんどんお話に引き込まれました。
幻想的なストーリーも素敵ですが、絵がとても楽しめました。
とくに町の様子が詳しく描かれていて、本文の町並みと後ろの見返しの絵のお店の並びが、ぴったり重なります。
それに気付いた時、本の中の町を歩いているような気持ちになりました。
そして見返しの絵で、どの道がおばけ森に続くのかわかりました。
日中、町で演奏していたストリートミュージシャンが、夜は、あるお店に立ち寄っているのも見つけましたよ。(みいのさん 60代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】