[BOOKデータベースより]
戦国最強の部隊―「赤備え」。戦場で最も目立つ朱の具足をまとった集団が現れただけで、敵兵は畏れ、逃げ惑い、敗れていった。「天下取りの部隊」として諸国に轟いたその強さに憧れる甲斐の地侍、成島勘五郎と、幼馴染みの百姓・飯沼藤太は、武田信玄配下の赤備えを率いる山縣隊に加わり、武功を立てる。武田家が鉄砲を主戦力とする織田・徳川連合軍に長篠の戦いで敗れた後、生き残った勘五郎は徳川に主家を替え、武田の赤備えを引き継いだ“赤鬼”井伊直政のもとで天下取りを目指す。
[日販商品データベースより]鉄砲の出現によって戦国が終わる時、ひとりの下級武士に何ができるのか。戦国最強の部隊=「赤備え」の遺伝子を受け継ぎ、武田、徳川、井伊に仕えて天下を目指した「最後の武士」の生き様を描く長編小説。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 戦国・江戸ポンコツ列伝
-
価格:825円(本体750円+税)
【2023年10月発売】
- 家康が最も恐れた男たち
-
価格:924円(本体840円+税)
【2022年10月発売】
- 主君押込 城なき殿の闘い
-
価格:924円(本体840円+税)
【2023年09月発売】
- 乱世を看取った男 山名豊国
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年07月発売】
- 賤ヶ岳の鬼
-
価格:880円(本体800円+税)
【2022年04月発売】
「赤備えは戦場の華なり。人に先んじて敵に当たり、比類なき手柄を上げ、そして……無事に生きて帰る者なり」
戦国最強の部隊――赤備え。戦場で最も目立つ朱の具足をまとった集団が現れただけで、敵兵は畏れ、逃げ惑い、敗れていった。「天下取りの部隊」として諸国に轟いたその強さに憧れる甲斐の地侍の成島勘五郎と、幼なじみの農民飯沼藤太は、武田信玄配下の赤備えを率いる山縣隊に加わり、武功を立てる。武田家が鉄砲を主戦力とする織田・徳川連合軍に長篠の戦いで敗れた後、生き残った勘五郎は徳川に主家を変え、武田の赤備えを引き継いだ、〈赤鬼〉井伊直政のもとで天下取りを目指す。
鉄砲の出現によって戦国が終わる時、一人の下級武士に何ができるのか。〈赤〉の遺伝子を受け継いだ最後の武士の生き様を描いた長編小説。