[BOOKデータベースより]
「みんなで決める」は本当にいいことなのか。B層社会にはびこる「反知性主義」について徹底討論。
第1章 バカは民主主義が好き
第2章 キリスト教と宗教の本質
第3章 吉本隆明という「共同幻想」
第4章 B層社会の反知性主義
第5章 「保守」とは何か?
第6章 民主主義か哲人政治か
無責任極まりない近代大衆社会の病について深く洞察し、民主主義・人権主義の偽善について警鐘ならしつづけてきた評論家・呉智英と、「B層」をキーワードに大衆社会の落とし穴を過激に指摘し続けている新進気鋭の哲学者・適菜収が、現代ニッポンの真の「病の姿」を赤裸々にあばき、その解決法について徹底的に考察し論じ尽くした。世の中の悪癖から解き放たれ、より良く自分の生を生きぬく思考の術を手に入れられる必読の内容だ。
食品の偽装表示問題しかり、秘密保護法案反対デモしかり、自民党独裁から民主党そして自民党への反動票しかり、市場主義経済への賛成または反対しかり、「民意」という名の価値観のブレそのままに、ものごとの判断基準が揺れ動きつづけている時代。偽善、偽装、偽造が根深くはびこる現代ニッポンはこれからどこへ向かおうとしているのか? いったいいまの世の中において正しい考え方とは何なのか? 無責任極まりない近代大衆社会の病について深く洞察し、民主主義・人権主義の偽善について警鐘ならしつづけてきた評論家・呉智英と、「B層」をキーワードに、大衆社会の落とし穴を指摘し続けている新進気鋭の哲学者・適菜収が、現代ニッポンの真の「病の姿」を赤裸々にあばき、その解決法について徹底的に考察し論じ尽くす。いったい何が正しい考え方で、何が間違った思考法なのか。哲学的、社会学的、歴史学的見地から現代人が、世の中の悪癖から解き放たれ、より良く自分の生を生きぬく思考の術を手に入れられる必読の書だ。
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