[BOOKデータベースより]
横浜地裁の裁判官たちは、拷問、長期拘禁、でっち上げで苦しんだ横浜事件の元被告人たちを救済せず、その職責を果たさなかった。また、見苦しいほどに先輩裁判官をかばう最高裁大法廷の裁判官たち。今、裁判官たちは、哲学も人権思想もなく、保身に走り好き勝手なことをしている。弁護士経歴40年余の著者が渾身の力を込めて著す司法病理告発の書。
第1章 裁判官の職務上の義務違反・職務怠慢と驕り―本書で訴えたいこと
第2章 裁判の基本原則―納得できる裁判とは
第3章 免訴判決とは―免訴規定の適用限界と法の空白
第4章 常識を疑う横浜再審免訴判決―60年後に「訴追を免じること」のおかしさ
第5章 「刑事」裁判と「再審」裁判―「刑事」裁判とはいえない「再審」裁判
第6章 横浜再審免訴判決誤判論―再審制度を否定する裁判の打切り
第7章 通常事件における刑の廃止規定等の適用限界―免訴判決に潜む不合理性
第8章 判例・学説の状況と裁判官の職務怠慢―再審裁判での刑の廃止規定等の不適用
第9章 崩壊している司法―法曹一元制度の実現に向けて
横浜地裁の裁判官たちは、拷問、長期拘禁、でっち上げで苦しんだ横浜事件の元被告人たちを救済せず、その職責を果たさなかった…。弁護士経歴40年余の著者が、渾身の力を込めて著す司法病理告発の書。
踏み込んだ判断からは逃げまくっているのに恥じるどころか居直る傲慢な裁判官。横浜事件再審事件の弁護人が司法の病理を内部告発!