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【2014年11月発売】
[BOOKデータベースより]
19世紀の英国小説研究の新しい傾向を踏まえつつ、「小説を読む」意味を問い直す。
距離と分類―スコット『ウェイヴァリー』をめぐって
[日販商品データベースより]マライア・エッジワースと帝国、ファッション、オリエンタリズム
スコットランドの風俗小説―スーザン・フェリアとブリテンの家庭/故郷
ジェイン・オースティンの風景論序説―ピクチャレスクからイングランド的風景へ
ジェイン・オースティンとロイヤルネイビー―「ジェイン海軍年鑑」をどう読むか?
ゲームの規則―『自負と偏見』再読
『虚栄の市』の人びと
“Strange extravagance with wondrous excellence”―『ジェイン・エア』と『歌姫コンシュエロ』の間テクスト性
声に出して読むディケンズ
『デイヴィッド・コパーフィールド』における記憶と家族
始まりも終わりもない物語―ジョージ・マクドナルド『ファンタステス』における光と闇
死者と亡霊の間―シェリダン・レ・ファニュ“The Familiar”を読む
ジョージ・エリオットにおける現実と非現実―「これらは一つの比喩である」
『リチャード・フェヴレルの試練』における仮面の衰亡
ハーディ小説にみる動物の痛み
「虎の如き威厳」と「ジョン・クリーディ牧師」―コンラッド『闇の奥』と一九世紀末イギリスの言説
共同体、社会、大衆―コンラッドと「わたしたち」の時代
ジョージ・ムアの『一青年の告白』における時代の文脈
『ドリアン・グレイの画像』におけるニヒリズム
再生コナン・ドイルと不条理劇の系譜
19世紀英国小説研究の新しい傾向を踏まえつつ、「小説を読む」意味を問い直す。ウォルター・スコットからコナン・ドイルまでの重要な作家の作品論を、幅広い世代の19人の論者が展開する。