[BOOKデータベースより]
太平洋沖合から日本の川へ辿り着いたシラスは、どうやって再び故郷に戻るのか―日本人になじみの深いウナギだが、養殖が進み、シラスが高騰する中、その確保に夢中になる。そしてシラス相場と人心は揺れ動く。…けなげでたくましい、ウナギと人間の交渉史。
第1章 闇夜の水辺で、お札をすくう
第2章 ウナギ養殖の歴史
第3章 養殖業は、ばくちに近い
第4章 天然ウナギの話
第5章 ウナギのけなげな一生
第6章 ウナギをめぐる信仰と民俗
第7章 食文化の中のウナギ
第8章 ニホンウナギのこれから
戦後、シラスウナギを養殖する投機行為に狂奔する人々、太平洋で発生し、波のまにまに日本へ辿り着く、けなげでしぶといウナギの一生。一生懸命に生きるそれぞれの人生。ウナギに翻弄された戦後史。
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シラスウナギを養殖する投機行為に狂奔する人々と、太平洋で発生し、波のまにまに日本へ辿り着くけなげでしぶといウナギの一生。