古写真に見る幕末明治の長崎

明石書店
姫野順一　

• 価格: 2,200円（本体2,000円＋税）
• 発行年月: 2014年06月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784750340227

内容情報

[BOOKデータベースより]

江戸の世界都市、近代化の先駆け、日本の“異域”長崎を影像で再現。上野彦馬やＦ．ベアトらの撮った幕末・明治期の出島、長崎港、外国人居留地、唐人屋敷等々が長崎大学附属図書館所蔵の高精細な「幕末・明治期日本古写真コレクション」で甦る。

序章　“異域”長崎と古写真
第１章　幕末開港、世界史の中へ
第２章　坂本龍馬と勝海舟、維新のうねり
第３章　長崎外国人居留地
第４章　古くて新しい中国との交流
第５章　文明開化
第６章　江戸の残像、明治の光
終章　幕末明治を撮った日本人写真師

[日販商品データベースより]

長崎大学附属図書館所蔵の幕末・明治期日本古写真コレクションを通して、日本の伝統と西洋、中国の文化的影響が溶け合う長崎の街と人々の姿が甦る。朝日新聞連載のコラム「長崎今昔」を再構成し書き下ろしを加える。