[BOOKデータベースより]
アメリカと日本での生活のなか、さまざまな植物をみつめる。日米の自然観の違い、植物をめぐる文化との関わり、そして生々流転する植物を前に、生命のあり方を柔らかな感性で問う。日米の一年の季節を追い、死と再生の大きなリズムをくみだす、詩人の新たな展開!
前庭の植物たち
ユーカリ・タバコ・パーティー
黒法師艶な日傘をさしてゐる
草むら、ののはな
生きている木と死んでいく木
富士山たちと巨木たち
黴と戦う
夏草や
私はなぜパンパスグラスを殺したか
それぞれの秋〔ほか〕
アメリカと日本の自然観の違い、植物をめぐる人々の関わり。生々流転する植物を前に、生命のあり方を詩人の柔らかな感性で考える。日米の一年の季節を描き、死と再生の大きなリズムをくみだす、新しい自然の物語。
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日米を往復する中で、さまざまな植物を通し、生命を考える。日米の自然観の違い、植物をめぐる人々の関わり。母の死、父の死。成長する子どもたち。生々流転する植物から、死と再生の物語を想う。