[BOOKデータベースより]
一八五四年、来航したペリー提督は蒸気車模型を幕府に献上。以来、日本は鉄道時代に突入した。幕末の外国人たちによる敷設計画に始まり、新橋〜横浜間の開業、官設鉄道を凌ぐ私設鉄道の全盛期を経て、一九〇六年の鉄道国有化と開業距離五〇〇〇マイル達成に至る半世紀―。全国的な鉄道網はいかに構想され、形成されたのか。鉄道の父・井上勝をはじめ、渋沢栄一、伊藤博文などの活躍とともに日本鉄道史の草創期を描く。
第1章 鉄道時代の到来―ペリー来航から廟議決定へ
第2章 「汽笛一声」からの道のり―鉄道技術の自立
第3章 東海道線の全通―東と西をつなぐ幹線鉄道
第4章 私設鉄道の時代―鉄道熱と鉄道敷設法
第5章 鉄道開通がもたらしたもの―生活と社会の変容
第6章 国有鉄道の誕生―帝国鉄道網の形成へ
1854年、ペリー提督が蒸気車模型を幕府に献上。以来、日本は鉄道時代に突入した。全国的な鉄道網はいかに構想・形成されたのか。鉄道の父・井上勝をはじめ、伊藤博文などの活躍と共に日本鉄道史の草創期を描く。
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日本の全国的な鉄道網はどのように形成されたのか。ペリー来航から新橋〜横浜間の鉄道開業を経て、鉄道国有化に至る五〇年の歴史。