[BOOKデータベースより]
アジアで歴史をめぐる激しい論争が起きているのは、アメリカがアジア太平洋から退いていくなかで、領土問題を含めてこの地域の覇権を中国が握ろうとしているからである。ありもしない「南京大虐殺」「従軍慰安婦」問題を中国と韓国が世界に喧伝するデマゴーグを許すなら、日本は百年立ち上がれなくなる。
第1章 中韓はなぜ日本の歴史認識をことさら攻撃するのか
第2章 アメリカは安倍首相の靖国参拝になぜ「失望」したのか
第3章 安倍政権は中国・韓国にいかに対峙すべきか
第4章 なぜ歴史の嘘がこれだけまかり通っているのか
第5章 日本人はどうして誇りを持てなくなったのか
第6章 歴史から何を学ぶか―これだけは知っておきたい近現代史
自国の政情や民情が不安定な時、為政者は国内の不安定な感情を外に向ける。中国や韓国の反日姿勢はまさにそれだ。彼らの強さの裏側には弱さが隠れている。本書では、その背景にある政治の変化を改めて解き明かす。
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首相の靖国参拝に中韓のみならず米国までもがかくも反発するのか。日本がないがしろにしてきた歴史認識問題を根本から再考する。