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[BOOKデータベースより]
頼山陽が絶賛した耶馬溪を南部にひかえ、肥沃な中津平野が広がる。新しい世を切り開いた黒田官兵衛・前野良沢・福澤諭吉らで知られる中津には、今も先取の精神が充ち満ちる。
第1章 中津藩の始まり―黒田・細川時代 黒田氏と細川氏が藩体制の基礎を築く。(戦国の動乱と黒田官兵衛;九州仕置と国人一揆 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 小笠原氏の入封と治世―細川氏の旧領を小笠原氏が四家で分割し、中津藩が成立した。(初代藩主小笠原長次;長次の政治 ほか)
第3章 奥平氏の入封と治世―譜代大名奥平家による百五十年の領国経営。(譜代の名門・奥平家;奥平家十万石の治政 ほか)
第4章 蘭学の泉湧き、文化の華開く―藩主による学問の奨励で多くの蘭学者・文化人が輩出。(蘭学の泉湧く;儒学の発展と藩校進脩館創設 ほか)
第5章 幕末の動乱、そして近代へ―日本近代化の父・福澤諭吉を生んだ幕末の中津藩。(激動期の中津藩;近代社会の成立と中津隊の蜂起 ほか)
中世の時代を近世社会に変革した黒田官兵衛に始まり、藩体制を前近代のものとして西洋文化への転換を説いた福澤諭吉に終わる。日本史上の改革期に登場する2人の人物によって作られ、解体された中津藩の物語を描く。