- 女性芸能の源流
-
傀儡子・曲舞・白拍子
角川文庫 角川ソフィア文庫 F104ー1
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044080068
[BOOKデータベースより]
舞が堪能な巫女、後白河法皇を魅了した傀儡女、静御前や祇王に代表される白拍子―芸能の時代といわれる中世は、多くの女性芸能者たちが活躍していた。仏教が支配階級の男性を中心とする一方、庶民とともに社会の底辺に生きた彼女たちが、果たしてきた役割とはなにか。貴重な史料、説話、能などを手がかりに、封建社会の発達につれ歴史の表舞台から姿を消していった女性芸能者たちの実像を追い、豊かな芸能の世界を掘り起こす。
第1章 巫女―神への舞
第2章 傀儡女
第3章 遊女
第4章 白拍子女
第5章 曲舞女
第6章 瞽女と女芸人たち
終わりにかえて―出雲の阿国の登場
舞が堪能な巫女、後白河法皇を魅了した傀儡女、静御前や祇王に代表される白拍子――芸能の時代といわれる中世は、多くの女性芸能者たちが活躍していた。仏教が支配階級の男性を中心とする一方、庶民とともに社会の底辺に生きた彼女たちが、果たしてきた役割とはなにか。貴重な史料、説話、能などを手がかりに、封建社会の発達につれ歴史の表舞台から姿を消していった女性芸能者たちの実像を追い、豊かな芸能の世界を掘り起こす。
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芸能の時代といわれる中世は、巫女・傀儡女・白拍子女など、社会の底辺に生きながら人々に救いと娯楽を与えた女性芸能者たちが活躍していた。史料、説話、能などを手がかりに、女性芸能者の実態を描き出す。