伊福部昭の音楽史

春秋社（千代田区）
木部与巴仁　

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2014年04月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784393935828

内容情報

[BOOKデータベースより]

北海道に生まれ、世界を相手に音楽を創り続けた男。時代を超えて人の心を打つ、大きく深い永遠の生命。肉声と時代を刻印できた、ただ一冊のドキュメント。

北の少年―三浦淳史とともに
“ヤイサマネナ”―アイヌの歌と踊り
音楽の都で―早坂文雄との出会い
われらの時代―『日本組曲』と新音楽連盟
世界に向かう―『日本狂詩曲』
師弟の肖像―アレクサンドル・チェレプニン
森と海と大地と―『土俗的三連画』
愛、そして芸術―『交響舞曲　越天楽』
新時代の音楽―『協奏風交響曲』
勲の死―闘いの日々に
魂が舞う―『交響譚詩―亡兄に捧ぐ』
北の空に聴く歌―『ギリヤーク族の古き吟誦歌』
焦土からの出発―ヴァイオリン協奏曲と舞踊曲『サロメ』
鼓動―『プロメテの火』と『人間釈迦』
交響曲―『シンフォニア・タプカーラ』
神々の饗宴―『リトミカ・オスティナータ』
祈りと蛮性―『ラウダ・コンチェルタータ』
時代を超えた音楽―『管弦楽のための「日本組曲」』
友情の果てに―『蒼鷺』の境地で
未来へ―二十一世紀の伊福部昭

[日販商品データベースより]

北海道に生まれ、世界を相手に音楽を創り続けた男。時代を超えて人の心を打つ、大きく深い永遠の生命。肉声と時代を刻印できた、ただ１冊のドキュメント。伊福部昭９１年の人生が此処にある。