- 宮崎駿論
-
神々と子どもたちの物語
NHKブックス 1215
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140912157
[BOOKデータベースより]
宮崎アニメに繰り返し描かれる圧倒的な破局と、それを何度も超えていく子どもたちの躍動。宮崎アニメで育ち今や中年となった著者が、我が子とともに再び宮崎アニメを見つめる中で、そこに込められた宮崎駿の絶望と希望に向きあう。ジブリ中期以降の「飛翔から変身への変化」の背景にある、宮崎駿の抱く時代への危機感とは何か。家族・自然・労働・日本…物語に埋め込まれた想いを、全キャリアを詳細にたどり浮き彫りにする渾身の作家論。
序章 宮崎駿にとってアニメーションとは何か―ジブリ前史まで
第1章 子どもと神々―『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』
第2章 成熟と零落―『魔女の宅急便』『紅の豚』
第3章 廃墟と複製(ジブリとディズニーと神々の王国)―『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』
第4章 家族と爆発―『ハウルの動く城』『崖の上のポニョ』
第5章 遺言と新生―『風立ちぬ』と「その先」をめぐって
第6章 神々の物語のために―『風の谷のナウシカ』を産み直す
ジブリ中期以降の「飛翔から変身への変化」の背景にある、宮崎駿の抱く時代への危機感とは何か。家族・自然・労働・日本…。物語に埋め込まれた想いを、全キャリアを詳細にたどり、浮き彫りにする渾身の作家論。
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「国民作家」宮崎駿が描き続けたものは何か? それはなぜアニメーションなのか。生い立ち・東映前史から『風立ちぬ』まで、その全キャリアを徹底的に読み解き、宮崎駿の本質に迫る。