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[BOOKデータベースより]
肉を米と対立させる国家の建前とは別に、米の農作のためにこそ神に肉を供える儀礼が、この国でもずっと行われてきた。もうひとつの日本の歴史を掘り起こす。
序章 生命と儀礼
第1章 沖縄の動物供犠から
第2章 中国大陸・朝鮮半島の動物供犠
第3章 日本における動物供犠の痕跡
第4章 野獣の供犠と農耕
第5章 家畜の供犠と農耕
終章 人身御供・人柱と首狩り
近代以前も日本人は肉を食べ、神に肉を供えてきた。中国、朝鮮、沖縄の事例を参照しながら、米の豊作のためにこそ野獣や家畜を神に供える儀礼を続けてきた、もうひとつの日本を探り当てる。
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近代以前も日本人は肉を食べていた。中国、朝鮮、沖縄の事例にふれつつ米の豊作のためにこそ神に肉を供える儀礼を日本史に抉り出す。