- 地中海世界の旅人
-
移動と記述の中近世史
慶應義塾大学言語文化研究所 慶應義塾大学出版会
長谷部史彦 関哲行 佐藤健太郎(イスラーム史) 藤井真生 岩波敦子 神崎忠昭- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784766421293
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[BOOKデータベースより]
10世紀〜17世紀。西アジアや北アフリカ、そしてヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。遺された多様な史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解いてゆく。
中近世イベリア半島における宗教的マイノリティーの移動―ユダヤ人とコンベルソ、マラーノを中心に
[日販商品データベースより]17世紀モリスコの旅行記―ハジャリーのイスラーム再確認の旅
イタリア司教の目に映った15世紀のチェコ―エネアのボヘミア・レポートとその背景
学知の旅、写本の旅―中世地中海世界における科学知の継受と伝播
『ローマの都の驚異』考―「ガイドブック」あるいは政治的文書
近世オスマン帝国の旅と旅人―エヴリヤ・チェレビーを中心に
イブン・バットゥータの旅行記におけるナイル・デルタ情報の虚実
14世紀〜16世紀前半の聖地巡礼記に見る「聖墳墓の騎士」―儀礼へのフランチェスコ会の関与過程を中心に
中世のメッカ巡礼と医療―クスター・イブン・ルーカーの巡礼医学書の記述から
ナーセル・ホスロウとその『旅行記』―屋上に牛はいたのか
地中海を旅した二人の改宗者―イラン人カトリック従徒とアルメニア人シーア派ムスリム
インド洋船旅の風―ポルトガル来航期におけるアラブの航海技術研究の一齣
10世紀〜17世紀。西アジアや北アフリカ、ヨーロッパを旅した人々は、その情景、自身の思索、異文化との接触交流をいかに記述したのか。遺された多様な史料から、彼らを取り巻く世界や時代の刻印を読み解く。