- シングルのつなぐ縁
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- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784409530474
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[BOOKデータベースより]
血縁家族をつくらない人たちに注目する。既存の家族から離脱した個としてのシングルたちが、新たな縁を結んでいく様を分析することで、宗教共同体、友人、家族、国家の関係性、ネットワーキングのありかた、人の絆の概念の再考を迫る。人は絆をもとめずにいられない?
1 シングル神話をこえて(ウソと縁―あるホームレス的存在者の虚実;「家族」という語のない社会の「ひとり」―パプアニューギニア、テワーダの事例から;モルギーさんは女神になるのか―北インド農村における「シングル」と女神信仰;シングルを否定し、肯定する―日本のセックスワークにおける顧客と恋人との関係をめぐって)
[日販商品データベースより]2 独身者はつらいよ(韓国農村における国際結婚―シングルを忌避する民族文化と多文化化のパラドクス;愛情とお金のあいだ―トルコの都市における経済的貧困と女性の孤独)
3 絆を再編する(ひとりで生きていくことを学ぶ―フランス・パリ地域、マグレブ系移民の家族事情;トランスナショナルな家族の縁―コモロ人移民女性と子供たちによる家族の再編;災害復興地で再編される「個」と関係性―新潟県旧山古志村の高齢者の語りから)
4 「家族」をつくる(ヘテロノーマティブな家族と選び取る家族―日本におけるゲイ男性と家族との関係をめぐって;関係性のなかのシングル―現世を放棄したヒジュラたちがつくる親族の紐帯;アフリカ系アメリカ人の地域社会と家族―宗教的家組織の形成からみるオリシャ崇拝運動;ケニアの村落と町・都市をまたぎ生きるシングル女性たちの素描)
人は絆を求めずにいられないのか。既存の家族から離脱した個としてのシングルたちが、新たな縁を結んでいく様を分析。宗教共同体、友人、家族、国家の関係性、ネットワーキングのあり方、人の絆の概念の再考を迫る。