- 医師の社会史
-
植民地台湾の近代と民族
サピエンティア 36
Doctors within borders.- 価格
- 4,840円(本体4,400円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588603365
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 近代オスマン帝国における国家医療の誕生
-
価格:7,700円(本体7,000円+税)
【2024年12月発売】
- コレラ、朝鮮を襲う
-
価格:6,380円(本体5,800円+税)
【2015年12月発売】
[BOOKデータベースより]
“国家の医師”とは誰か?植民地統治下で近代化を推進する役割を担った医師たちは、何を犠牲にし、如何なる抵抗を試みたのか。抑圧される側が発した複数の声への深い共感から、医師たちの内面的な闘争と相克を描き出す。
第1章 日本統治下の台湾人医師―対立する矛盾と交渉するアイデンティティ
[日販商品データベースより]第2章 台湾―植民地権力の結びつき
第3章 国家の医師―一九二〇年‐一九三一年
第4章 運動解体の時代―一九三一年‐一九三六年
第5章 医学的近代主義者―一九三七‐一九四五
第6章 医学における境界―中国における同仁会プロジェクト
第7章 専門職のアイデンティティ、植民地的両義性と近代性のエージェント
付論 史料とデータについて
日本植民地統治下で近代化を推進する役割を担った「国家の医師」は、何を犠牲にし、如何なる「抵抗」を試みたのか。抑圧される側が発した複数の声への深い共感から、医師たちの内面的な闘争と相克を描き出す。