- 月のふしぎえほん
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- A4変
- ISBN
- 9784569783949
[BOOKデータベースより]
110℃の昼が15日続いて、−170℃の夜が15日続く。おとなも知らない月のひみつがいっぱい!
[日販商品データベースより]月ってどんなところ。おとなも知らない月のひみつがいっぱい。110℃の昼が15日間続き、−170℃の夜が15日間続く。最も身近な天体のひみつ、動き、満ちかけのしくみがよくわかる知識絵本。
今、君はお月さんが見えるかな?それはどんな形かな?まん丸のお月さんは見たことあるよね?こんな語りかけと可愛らしい絵で始まるこの絵本。子どもたちにとって、月はもっとも身近な天体で、小さな頃から好奇心を持つことの多い自然の一つですよね。そんな月の姿と世界、動き、みちかけの仕組みなどを、小学生向けにわかりやすく紹介してくれる知識絵本です。これは興味津々、大人も一緒に内容をのぞいてみましょう。月の表面にある模様「ウサギのもちつき」。ぐっと近づいてみると、実際はどうなっているのかな。「海」と「高地」から模様ができているっていうけれど、海といっても水があるわけじゃないの・・・?では、人がはじめて月におり立ったのは、いつ頃のことなのか知ってる?そもそも月はどのくらい遠くにあるんだろう?大きさは?温度は?だれか住んでるの?なんだか月って、地球とは全然ちがう世界みたい。でも、それがわかるまでに2000年以上前のエラトステネスさんや17世紀のガリレオさん、そして20世紀のアポロ宇宙飛行士たちが、すごくがんばったんだって。じゃあ、おとうさん、おかあさん。月では110℃の昼が15日続き、-170℃の夜が15日続くってことは知ってた?月のみちかけのしくみは?公転と自転は?日食・月食ってなに?子どもから次々と質問が飛んできても安心してくださいね。一つずつ、丁寧に説明してくれているから、親子で一緒に学べますよ。これだけわかったとしても、やっぱり月って不思議。眺めていると、自分がとても小さく感じたり、大きな宇宙のことをもっと知ってみたくなったり。今見ている月は、遠くに住んでいるおじいさんやおばあさん、ともだちも見ているかもしれない。外国の大統領やロックスターだって見ているかもしれない。そう思えるって、とっても素敵。今夜もまた、寝る前に月をさがしてみてね。今日はどんな形をしているかな・・・。見返しには2014年ー2021年の「月のみちかけカレンダー」もついています!
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
月に関する知識が沢山詰まっている、
まるで図鑑のような学習絵本です。
こちらから見える月のことから、
「月とはどんな場所か」ということまで。
文字が多いのですが
イラストも満載なので、比較的読みやすいです。
自分で文字を読める年齢のお子さん向けですが、
特に宇宙に興味がある子にはぴったりだと思います。
こういう絵本が、教室に一冊あると良いかもしれません。(なーお00さん 20代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】