[BOOKデータベースより]
権威的な「父」ではなく、感性は鋭いけれど慌て者の「兄」でもない、「叔父さん」という存在が、いつの時代にも警鐘を鳴らしてきた。20人+αの著述家の文章から叔父の力を考える。
1 叔父さんは非常識(叔父さんはのんき―内田樹;あえて啓蒙しようとしないで考える―高橋源一郎 ほか)
2 まんなかよりも、はしっこがすき(叔父さんはトリックスター―山口昌男;多数派はいつも間違える―生田耕作 ほか)
3 叔父さんは好きなように生きる(叔父さんはスノッブ―植草甚一;スノッブであることに自覚的なスノッブ―伊丹十三 ほか)
4 まじめな人はこわい(叔父さんは単純なように見えて複雑―片岡義男;叔父さんは寛容だけど筋を通す―天野祐吉 ほか)
常識と権威の「父」でもなく、感性は鋭いけれど慌て者の「兄」でもない、「叔父さん」という存在。そのおおらかさや、声高ではない思慮深さが、今の世界に必要だ。様々な著述家の文章にふれ、叔父の力を考える。
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常識と権威の「父」でもなく、感性は鋭いけれど慌て者の「兄」でもない、
「叔父さん」という存在。
そのおおらかさや、声高ではない思慮深さが、いまの世界に必要だ。
さまざまな著述家の文章にふれ、叔父の力を考える。