- 焼跡からのデモクラシー 下
-
草の根の占領期体験
岩波現代全書 026
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000291262
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[BOOKデータベースより]
戦後日本の民主主義は「与えられた/押しつけられた」ものなのだろうか。占領下の時代、人びとが、アジア太平洋戦争の過酷な体験を決定的な契機として、戦前からの平和・自由・共助などの伝統的価値観の基盤の上に、民主主義を自ら作りあげ、獲得していったことを、彼らが残した日記や雑誌への投稿、聞き取りなどを通して明らかにする。下巻では、自立と解放を模索した女性たちや、基本的な権利を奪われた在日朝鮮人たちの苦闘を辿るとともに、敗戦を経過しても継続した「帝国意識」の意味を考える。
第6章 自由と民主主義の再創造(ある高校教員の戦後体験;ある小学校教員の体験)
[日販商品データベースより]第7章 女性の自立と解放をめざして(女性解放の息吹;あるダンサーの自立への願い;ある共働き家庭の妻の苦闘;中島飛行機元職員の結婚・離婚と自立;ある女学校・中学校教員の体験)
第8章 中国・ソ連へのまなざし(日中戦争の反省と中国観;シベリア抑留問題と戦後)
第9章 見えない他者(在日男性にとっての平和と民主主義;在日女性にとっての平和と民主主義)
第10章 変わらざる意識―あるエリート社員のインドネシア体験
占領下の時代、人々が戦前からの価値観の基盤の上に、民主主義を自ら創り上げ、獲得していったことを明らかにする。下巻では、女性たちや、在日朝鮮人たちの苦闘を辿るとともに、「帝国意識」の意味を考える。