[BOOKデータベースより]
物語に描かれた事実、描かれなかった史実とは…三将の天下人としての器量。ふたりの碩学が物語と歴史の間合いを一刀両断。三人の生涯がひと目でわかる巻末折込年表付き。人物相関図、要図多数掲載。
第1章 織田信長―戦国乱世を席巻した革命児の強さの秘密を探る(辛抱強かった若き日の信長―気の短い信長が八年の歳月をかけた最初の事業 肉親との戦いのなかで実力を養い続けた尾張統一までの日々;信長のリーダーシップ―他を圧倒するカリスマ性と、部下に有無を言わせぬ信長流の指導力は、どのように育まれたのか? ほか)
第2章 豊臣秀吉―天下を制した“人たらし”の本領を探る(秀吉の読心術―中国大返しを成功させた影にあった根回し術とは?;秀吉流金の使い方―天下統一の原動力となった、最も効果的な金の使い方とは? ほか)
第3章 徳川家康―戦国最後の勝者が身につけた老獪さの真髄に迫る(家康の経験値―信長・秀吉政権下で、ひたすら実力を蓄えた戦国最後の勝者;家康のナンバー2活用術―天下取りへ向けたブレーンの使い方とは? ほか)
信長・秀吉・家康、3人の天下人の器量を、津本陽と二木謙一が縦横無尽に語り尽くす。天下人の手から手へリレーのように渡されていく権力のバトンに秘められた魔力を、対談・図版・解説・小説の名場面集で炙り出す。
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