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- 「3・11」後の技術と人間
-
技術的理性への問い
世界思想社現代哲学叢書
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784790716112
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[BOOKデータベースより]
「3・11」大震災は哲学に何を突きつけたか。大震災は、日本に張りめぐらされた権力構成体=「原発ペンタゴン」を明るみに出したが、これを機に哲学が問うべきは、近代において理性が、技術・テクノロジーに依存する「技術的理性」に変貌したという事実である。本書は、原発をはじめとする技術問題を俎上に載せて「技術的理性」の諸特質について論じ、その変革可能性を考察する。
第1章 技術的理性とは何か(目的と適合性―技術的理性は目的に対する手段の発見に関心をもつ;自然の支配―制御可能性への過信;人間の支配―人間に対する無関心 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「3・11」原発事故と技術的理性(電気エネルギーの獲得と原発採用―技術的理性と原発ペンタゴン;自然現象の予測・制御可能性への過信―技術的理性は放射性物質の核分裂過程さえ制御可能と見る;津波と被害予想の軽視―「科学的データ」への不当な固執 ほか)
第3章 「3・11」後の技術―技術的理性を超えて(技術使用の正義論―人格主義的正義原理;いかにして技術的理性は変革しうるのか)
大震災を機に哲学が問うべきは、近代において理性が、技術・テクノロジーに依存する「技術的理性」に変貌したという事実。原発などの技術問題を俎上に載せて「技術的理性」の諸特質を論じ、その変革可能性を考察。