- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
[BOOKデータベースより]
私は他人に語れることを何一つ持っていない―むつみ(マッサージ店店主)。やっぱりここは、俺にふさわしい七位の場所なのかもしれない―橋場(カフェバー店長)。私から、こんな風に頭を下げてでも、離れたいのだ、この人は―朝海(古書店バイト)。どうすればあの人は私を好きになってくれるのだろう―十和子(IT企業OL)。私は、真夜中の散らかった1DKの部屋で、びっくりするほど一人だった―天音(元カフェ経営者)。きっと、新しい一歩を踏み出せる。ありふれた雑居ビルを舞台に、つまずき転んで、それでも立ち上がる人の姿を描いた感動作!
[日販商品データベースより]なにげなく働いているように見えるあの人も、本当は何かに悩んでいるのかもしれない…。ブレイク必至の新鋭が、ありふれた雑居ビルを舞台に、つまずき転んで、それでも立ち上がる人の姿を描いた感動作。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- まだ温かい鍋を抱いておやすみ
-
価格:770円(本体700円+税)
【2023年10月発売】
- 草原のサーカス
-
価格:737円(本体670円+税)
【2023年09月発売】
- さいはての家
-
価格:627円(本体570円+税)
【2023年01月発売】
- かんむり
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年09月発売】
- 神様のケーキを頬ばるまで
-
価格:748円(本体680円+税)
【2016年10月発売】
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
- コンチャン
-
読ませる力はすごい
本当にどこかにいるような、いい意味で平凡な人々の姿が描かれた小説だと思います。
まだ若い作家さんなのに、こんなに深い物語が作れることに驚きです。
次作にも期待したいと思います。
『あのひとは蜘蛛を潰せない』が好評を博した著者が丹念に紡ぎ上げた連作短編集。