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- さいごのぞう
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- A4変
- ISBN
- 9784904933022
[BOOKデータベースより]
なぜこのようにさびしく不安なのか、わからないまま、ゾウは向かう。月明かりにうかぶボノボの森にて。
[日販商品データベースより]昔、「ぞう」という動物がいた…。「さいごのぞう」はどこへ向かうのか。「ぞう」のかなしみによりそう絵本。絶滅の危機にある野生のゾウ。地球からゾウたちが消え去らないよう、何ができるのかを考えさせられる1冊。
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とても幻想的で個性的な画力をお持ちの方だと思いました。
発想も面白かったです。ただとても淋しい・悲しいお話でした。
「ゾウ」が実際に絶滅の危機に瀕している。という事を最後の解説のページで知ることができます。
子どもたちにとって、ゾウは≪動物園≫に行けばみられるもの。という認識があるかもしれません。
でも、それももしかしたら近い未来に難しくなってしまうかもしれません。
一人一人の力は小さいですが、この絵本を読んで、ゾウのことを知り、彼らのために何ができるか考えられる人間が一人でも増えればいなぁと思いました。
ただ、残念ながらこの絵本はあまり読み聞かせ向きではありません。遠目も利きづらいですし、文字の部分が絵を邪魔しないように工夫されているのか白抜きの部分が多くて読みにくいところが多いです。
できればブックトークなどで消化して、子どもたち自身の手で読んでもらえるといいなと思います(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子20歳、女の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】