日本語文法体系新論

派生文法の原理と動詞体系の歴史
ひつじ研究叢書　言語編　第９６巻

ひつじ書房
清瀬義三郎　

• 価格: 8,140円（本体7,400円＋税）
• 発行年月: 2014年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784894765634

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１編　派生文法の原理（連結子音と連結母音と―日本語動詞無活用論；日本語の膠着語的性格―日本語の動詞は活用などしない；現代日本語動詞接尾組織考―伝統文法批判）
第２編　日本語文法新論―派生文法序説（有意音；名詞と接尾辞；動詞と接尾辞；動詞の種々性；文）
第３編　日本語動詞体系発達史（古代日本語の動詞接尾組織；上代語「加行延言」又は「久語法」の本質；所謂「音便形」の起源と成立―日本語動詞の形態素分析に寄する；所謂「二段活用の一段化」の起因―音韻変化が文法変化を）