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[BOOKデータベースより]
聖書の失楽園以来、庭園は人びとにとって尽きせぬ憧れの対象としてあり続け、またその占める領野は果てしもなく広がり続ける。天上の楽園としての天国の表象や、ギリシア・ローマの神話の園、貴族たちのルネサンス庭園から世俗化した市民の庭まで、庭園を構成する要素である、門、囲い、水・泉、迷宮、洞窟、庭師、花・樹木・果実などを手がかりに、美術作品を通じ古今の庭園を逍遙、そこに堆積した意味の地層を掘り起こす。庭園論にして西欧文明論。図版多数収載。
地上の楽園としての庭園
[日販商品データベースより]門―楽園の門・天国の門・地獄の門
囲うこと(公の世界の場合;私の世界の場合)
水と泉―命と権力のシンボル
迷宮―惑わしの空間・導きの糸
洞窟(自然と芸術の融合としてのルネサンス洞窟;古代とキリスト教中世)
庭師―癒しの場所を手入れする者
花・樹木・果実―小プリニウスからモネまで
庭園を構成する要素である門、囲い、水・泉、迷宮、洞窟、庭師、花・樹木・果実などを手がかりに、美術作品を通じ古今の庭園を逍遥、そこに堆積した意味の地層を掘り起こす。庭園論にして西欧文明論。