- 多文化であることとは
-
新しい市民社会の条件
岩波現代全書 021
- 価格
- 2,530円(本体2,300円+税)
- 発行年月
- 2014年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000291217
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[BOOKデータベースより]
ジェンダー平等、子どもの権利、定住外国人のシティズンシップを実現せずに、平等な開かれた市民社会を築くことができるだろうか?「多文化」をキーワードとして、ヨーロッパと日本を視野に、多様な行為者とその文化の承認が、現代社会の必須の課題であることを示す。多文化への逆風が強まる今日、市民社会の分断を批判し、“多文化社会日本”への確かな方向付けを目指す。
序章 多文化であることとは
[日販商品データベースより]第1章 多文化あるいは差異の社会学
第2章 多文化シティズンシップへ―国籍を相対化する
第3章 マイノリティと差異の承認
第4章 多文化アプローチの行方とヨーロッパの移民マイノリテイ
第5章 ジェンダーと文化
第6章 マイグレーションと子ども―「子どもの権利」の視点から
第7章 日本社会の国際化、多文化化
第8章 「多文化」の現在―共生が進むか、ナショナリズムへの反転か
事実上、多文化化が進む日本。しかし彼らの生活を支える制度の整備は遅れ、近年は異質な存在への不寛容さが際立つ。ヨーロッパと日本を視野に、市民社会の分断を批判し“多文化社会日本”への方向付けを目指す。