[BOOKデータベースより]
二〇一二年九月に日本が国有して以降、日々、中国からのプレッシャーを受け続けている尖閣諸島。中国は「日本が盗んだ」と主張し続けているが、歴史をひもとけば日本の領土なのは明白である。明・清代から現代にいたるまでの史料をたどり、中国の“嘘”を白日の下にさらす!
第1章 尖閣諸島の歩んできた道(尖閣諸島はどこにある?;尖閣諸島の資源と自然 ほか)
第2章 中国側の主張の検証1―日本の領有化以前(前近代、無主の地はたくさん存在した;『順風相送』は航海法について書かれた本に過ぎない ほか)
第3章 中国側の主張の検証2―日本領有化以降(日本による尖閣諸島領有の経緯;日本側の躊躇は批判点になりうるか? ほか)
第4章 尖閣問題の現在と中国共産党(二十一世紀日本の中国エピゴーネン批判;中国政府と尖閣問題の現在 ほか)
中国からのプレッシャーを受け続けている尖閣諸島。中国は「日本が盗んだ」と主張し続けているが、歴史をひもとけば日本の領土なのは明白。近現代中国史の専門家が、中国側の主張を完膚なきまでに論破する。
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2012年に日本が国有して以降、中国からのプレッシャーを受け続けている尖閣諸島。歴史をひもとけば尖閣諸島が日本の領土なのは明らかであるが、大多数の日本人は、「何となく日本のものなんじゃないの」というくらいの感覚でしかない。政治家のなかでも「中国の主張も一理ある」と言う者もいる。尖閣は本当に日本のものと言い張れるのか? 近現代中国史の専門家が、中国側の主張を論破する!