[BOOKデータベースより]
あなたは物語る装置である。しかし、あなたはそれを鍛えることもなく、発動させることもない。30のQ&Aに徹底して答え、そして、思考することであなたの内なる「物語発生装置」を鍛え直し、再起動する、「読む」のではなく、書き込んで「使う」ための物語制作マニュアル。
はじめに 人は機械のように物語ることができる
第1部 創作のための五つの物語論(物語の基本中の基本は「行って帰る」である―瀬田貞二『幼い子の文学』;物語を構成する最小単位とは何か―ウラジーミル・プロップ『昔話の形態学』;英雄は誰を殺し大人になるのか―オットー・ランク『英雄誕生の神話』;世界中の神話はたった一つの構造からなる―ジョセフ・キャンベル『千の顔をもつ英雄』;ハリウッド映画の物語論―クリストファー・ボグラー『神話の法則』)
第2部 ストーリーメーカー―30の質問に答えてあなたの物語をつくる(主人公の内的な領域を設計する;物語の構造を組み立てる)
補講 「物語」は何故畏怖されるか
巻末付録 書き込み式「ストーリーメーカー」
それは創作への冒瀆なのか、パンドラの箱なのか。
読むな、使え。30のQ&Aに答え、物語る。
あなたは物語る装置である。しかし、あなたはそれを鍛えることもなく、発動させることもない。30のQ&Aに徹底して答え、そして、思考することであなたの内なる「物語発生装置」を鍛え直し、再起動する、「読む」のではなく、書き込んで「使う」ための物語制作マニュアル。
※本書は2008年10月にアスキー・メディアワークスより刊行された同名書籍を底本とし、書き下ろしを加え、新書化したものです。
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