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[BOOKデータベースより]
「妻と娘のために必ず生きて帰る」と言い続けながら特攻を志願した、『永遠の0』の主人公・宮部久蔵。その強烈な生と死は、「特攻とは何だったのか」「日本人はなぜあの戦争を戦ったのか」という、我々が向き合うことから逃げてきた問いをつきつける。映画『永遠の0』から、『風立ちぬ』『終戦のエンペラー』、小説『永遠の0』、そして特攻隊員たちの遺書へ。丹念な読み解きを通して、「戦後」という見せかけの平和の上に安穏と空疎な人生を重ねてきた日本人に覚醒を促す、スリリングな思索の書。
第1章 戦争は単なる悪なのか―映画『永遠の0』が照らし出す亀裂(あの日、真珠湾は美しかった;最初に見終えての感想は「憤り」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「戦後日本」の美しき神話―映画『風立ちぬ』のアンビバレント(宮崎映画は「戦後日本」の神話である;平和と流血との矛盾から目を背けてきた日本人 ほか)
第3章 偽りと不信の日米関係―縮図としての映画『終戦のエンペラー』(見れば見るほど奇妙な映画;俳優・スタッフたちの驚くべき無知 ほか)
第4章 「戦後」からの決別―小説『永遠の0』の奇跡(映画では隠された小説の科白;百田尚樹のダイナミックな歴史観 ほか)
第5章 特別攻撃隊とは何だったのか(世界の戦史に例を見ない戦術;こんな二十歳の青年が存在した社会があったか ほか)
特攻とは何だったのか。我々が向き合うことから逃げてきた問いをつきつける。丹念な読み解きを通して「戦後」という見せかけの平和の上に人生を重ねてきた日本人に覚醒を促す、スリリングな思索の書。