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[BOOKデータベースより]
戦後無頼派の代表的作家・坂口安吾の代表作と、酒にまつわる小説・エッセイ等を多数収録したオリジナル作品集。戦後の文壇に新風を吹き込んだ「堕落論」などのエッセイはじめ、「白痴」「桜の森の満開の下」などの代表的小説、GHQの検閲により削除された幻のエッセイ「特攻隊に捧ぐ」、安吾、太宰、織田作が女について奔放に語る鼎談「歓楽極まりて哀情多し」収録。
堕落論
堕落論―続堕落論
白痴
戦争と一人の女―無削除版
真珠
特攻隊に捧ぐ
わが戦争に対処せる工夫の数々
青年に愬う―大人はずるい
朴水の婚礼
桜の森の満開の下
木枯の酒倉から―聖なる酔っ払いは神々の魔手に誘惑された話
酒のあとさき
ちかごろの酒の話
歓楽極まりて哀情多し
反スタイルの記
机と布団と女
大阪の反逆
不良少年とキリスト