- いつまでも考える、ひたすら考える
-
- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2013年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794220219
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[BOOKデータベースより]
大事なのは答えではなく、思考することに踏み止まる意志だ。繰り返される自問自答の中に立つことの意味を問い、模倣ではない自分自身を生きるための刺激的論考。
第1章 「三十歳までなんか生きるな」と思っていた(「わかる」とは、どういうことか?;「考えつづける」という意志;「三十歳までなんか生きるな」と思っていた;歳月は数値化されない)
[日販商品データベースより]第2章 プー太郎が好きだ!(プー太郎が好きだ!;「神の視点」に立ってしまうことへの危惧;アドバイスが成立する関係;“溜め”のない社会の歪;緊密なコミュニケーション空間)
第3章 冷淡さの連鎖(大は小より脆弱である;冷淡さの連鎖;「命」について;「生」の外には出られない)
第4章 自分がいなくなった後の世界(時間には人間の力は及ぼせない;人間の終焉;人間は、自らの全能感を克服できるのか?;人類は発展してきたのか?;自分がいなくなった後の世界)
結論に逃げ込まず、「考える」行為にとどまりつづけろ! 作家の紡ぐ「うねる」言葉が、本質的な思索へと読者を導く。自分の人生をつかむための粘り強い思考の作法。単行本『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた 』小社刊改題。