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世界各地で金融危機が勃発するなか、展望なき政治家の言葉が踊る。リーマンショック、政権交代、東日本大震災、原発、自民党新政権…あの時、私たちは何を望み、何を選択したか。言葉と格闘し続ける作家・高村薫が見た日本。2008年から2013年までの6年間、各新聞・雑誌に掲載された時評を一挙収録!
文明社会の斜陽
未納社会
医療制度崩壊の元凶
生活苦の原因は
むなしきガソリン騒動
大阪府の財政削減案
裁判員制度への困惑
長崎市長射殺に死刑判決
制度設計置き去りの後期高齢者医療
橋下知事の文化施策〔ほか〕
私たちは何を望み、いかに行動すべきか。冷徹に言葉と対峙し続ける作家が、混迷の時代を読み解く。「文明社会の斜陽」から「東京五輪、地方は冷静」まで、2008年以降各紙に寄稿した社会時評を収録。
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