[BOOKデータベースより]
『永遠の0』のエピローグ執筆時に聴いた名曲など、圧倒的感動の26曲を語る。聴いて読む。読んで聴く。本屋大賞受賞後初の単行本はクラシックエッセイ!百田セレクションCD付。最高に贅沢な一枚。
ベートーヴェン「エロイカ」―不意に凄まじい感動が舞い降りた
バッハ「平均律クラヴィーア曲集」―完璧な音楽
モーツァルト「交響曲第二五番」―天才がふと見せた素顔
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」―当初酷評を受けた、二十世紀を代表する名曲
ショパン「一二の練習曲集」―超絶技巧の演奏でなければ真価は味わえない
ベルリオーズ「幻想交響曲」―失恋の苦しみが生んだ狂気と前衛の曲
モーツァルト「魔笛」―田舎芝居に附された「天上の音楽」
ベートーヴェン「第九交響曲」―聴力を失った後の「最後の戦い」
シューベルト「魔王」―最後にデーモンが顔を出す
ヴァーグナー「ヴァルキューレ」―新手法「ライトモティーフ」の麻薬的な魅力〔ほか〕
19歳のときにクラシック音楽にめざめて以来、ほぼ毎日クラシックを聴いている作家百田尚樹が、ベートーヴェン「運命」、チャイコフスキー「白鳥の湖」などの不朽の名曲や、『永遠の0』『海賊とよばれた男』を執筆中に聴いていた曲など計26曲を紹介。クラシック初心者にとっては最高の入門書であり、ファンにとっては百田節にのせられて夢中になって読めるクラシックエッセイ集である。▼また、本書で紹介する「聴きどころ」だけを集めたCDを付録として添付。百田さんが「最高に贅沢な一枚」と断言する特別編集盤である。▼【本書で紹介する楽曲】◎モーツァルト「魔笛」――悲しみを突き抜けたような不思議な世界 ◎ヴァーグナー「ヴァルキューレ」――新手法「ライトモティーフ」の麻薬的な魅力 ◎ベートーヴェン「第5交響曲」――「文学は音楽に敵わない」と思わされる瞬間 ◎ブラームス「第1交響曲」――なぜ完成までに21年もかかったのか
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 至高の音楽
-
価格:858円(本体780円+税)
【2016年01月発売】
- クラシックを読む 1
-
価格:990円(本体900円+税)
【2021年11月発売】
- クラシックを読む 2
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2021年11月発売】
- クラシックを読む 3
-
価格:1,034円(本体940円+税)
【2021年11月発売】
- クラシック天才たちの到達点
-
価格:2,145円(本体1,950円+税)
【2018年07月発売】
『永遠の0』で大ブレイク中の著者が、こよなく愛するクラッシック音楽の名盤を、熱い想いで紹介するCD付エッセイ集。胸を打つ1冊。