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[BOOKデータベースより]
発展著しいモンゴル帝国史研究の成果をふまえ、高麗王朝の元との宗属関係の実態をかつてない水準で描き出す。「元寇」の性格を規定した元‐高麗関係の基本構造の解明により、またモンゴル帝国の周辺支配の最も緻密な実証例の提示によって、日本史、世界史にも新たな領域を開く画期的労作。
高麗・元関係史研究の意義と課題
[日販商品データベースより]1 モンゴル支配層のなかの高麗王家(〓(ふ)馬高麗国王の誕生;高麗王位下とその権益;高麗王家とモンゴル皇族の通婚関係に関する覚書;元朝ケシク制度と高麗王家)
2 相互連絡のインターフェースと高麗・元関係(高麗王とモンゴル官府・官人の往復文書;大元ウルスと高麗仏教;高麗における元の站赤;『賓王録』にみる至元一〇年の遣元高麗使)
3 帝国における王国の存立(事元期高麗における在来王朝体制の保全問題;元における高麗の機能的位置)
モンゴル帝国史研究の成果をふまえ、元−高麗関係の基本構造をかつてない水準で解明、「元寇」やモンゴル世界帝国の理解に新たな領域を開く画期的労作。「モンゴル支配層のなかの高麗王家」など3編で構成。