- 早雲の軍配者 上
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- 価格
- 649円(本体590円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784122058743
[BOOKデータベースより]
世は戦国、領民たちから「韮山さま」と慕われている伊勢宗瑞こと、北条早雲。彼に見出された少年・風間小太郎は、伊勢家の未来を担う軍配者となるべく、足利学校に送り込まれた。そこでは兵法・占術・医術・観天望気―戦国大名のブレーンに必要な学問に励む傍ら、生涯のライバルたちにも巡り会う!新時代の戦国青春エンターテインメント。
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ユーザーレビュー (3件、平均スコア:5)
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「おすすめ鎌倉・室町時代の本」レビューコメント
最初、武田信玄と上杉謙信の明確な区別さえついていなかった私。そもそも軍配者ってなんだ、最後まで読み切れるのか、人の名前を覚えられるのか…
そんな私の不安は見事に粉砕された。
北条早雲に学問の才を見出され、足利学校に行くことになった風間小太郎。四郎左や曽我冬之助と出会い、切磋琢磨して軍配者となるべく共に研鑽を積んだ。
時は流れ、それぞれに足利学校を離れることになった3人は誓った。再び相見えるのは敵として戦場で。認め合った友だからこそ手加減はしない。彼らを突き動かすのは「主のため家族のため」という強い思いか、はたまた「ただ戦いたい」という本能か。
2作目の「信玄の軍配者」、3作目の「謙信の軍配者」へと続く、戦国エンターテイメントの第1弾。個人的にはシリーズ3作とも、ものすごい勢いでお薦めしたい。
彼らの美学に触れ、笑い、泣きながら(最後は号泣)一気に読破し、疾走感と爽快感を味わえるだろう。(さつまいも/10代/女性)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
時代小説は読みにくいと言う方にもオススメの一冊です。主人公が少年の頃から話が始まっているため、青春ものとしても読み進めることができ、主人公に感情移入しやすい作品です。(kobato/女性/20代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
小説とはいえ、北条早雲の人柄に惹かれ、また、友情を通じて主人公の風間小太郎が成長していく過程が興味深く、一気に読んでしまった作品です。このあとその友が、信玄、謙信の軍配者となる次シリーズ以降へと続くのですが、これもまた読み応えのあるお勧めの本です。(ちち/男性/40代)

北条早雲に見出された風間小太郎。軍配者となるべく送り込まれた足利学校では、互いを認め合う友に出会い――。新時代の戦国青春エンターテインメント!