- 歴史的賠償と「記憶」の解剖
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ホロコースト・日系人強制収容・奴隷制・アパルトヘイト
サピエンティア 33
Making whole what has been smashed.法政大学出版局
ジョン・C.トーピー 藤川隆男 酒井一臣 津田博司- 価格
- 4,070円(本体3,700円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588603334
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[BOOKデータベースより]
地域の事例を比較考察し、新たに展開している賠償政治の見取り図を提示する。
第1章 浮上する水面下の歴史(過去を償う:簡略な思想史;歴史の雪崩 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 賠償政治の解剖(賠償の定義;賠償政治の見取り図 ほか)
第3章 記念・補償・和解―日系アメリカ人と日系カナダ人の賠償要求(背景:強制収容の経験;賠償と和解 ほか)
第4章 四〇エーカー―アメリカの黒人にとっての賠償(黒人のアメリカ人に対する賠償を求める闘争;合衆国における黒人に対する賠償:現在にいたる展開 ほか)
第5章 ポストコロニアルな賠償―アパルトヘイト後のナミビアと南アフリカにおける賠償政治(ナミビアにおける賠償政治;アパルトヘイト後の南アフリカにおける賠償政治 ほか)
ホロコーストからアパルトヘイトまで。各地域の歴史的賠償が、いかなる共通の時代背景をもち、先行する歴史的経験にどのような影響を受けてきたか。具体的な事例をもとに比較考察し、賠償政治の見取り図を提示する。