- 明治医事往来
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062922050
[BOOKデータベースより]
平均寿命三十年の時代、電灯がつき、陸蒸気が走り、煉瓦の家が立ち並ぶ繁栄の裏には汚濁、貧困、頽廃があった。栄養立国・衛生立国をめざす一方で、「女工哀史」の少女を蝕んだ結核や、娼婦を死に走らせた梅毒検査。そして、夏目漱石、岩倉具視、樋口一葉らを襲った病魔の数々―。死と病いを身近に抱えながら生きた有名無名の人々を綴る、明治への鎮魂曲。
人生三十
体格検査
栄養立国
頭痛・肩こり
健康読本
ある殉難碑
コレラ一揆
疫病非情
鼠塚
医師繁昌記〔ほか〕
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近代は病とともに始まった。コレラの大流行、石川啄木らを襲った結核、過酷な梅毒検査――。医のフォークロアに探る、明治人の生と死 平均寿命三十年の時代、電灯がつき、陸蒸気が走り、煉瓦の家が立ち並ぶ繁栄の裏には汚濁、貧困、頽廃があった。栄養立国・衛生立国をめざす一方で、「女
工哀史」らを蝕んだ結核や、娼婦を死に走らせた梅毒検査。そして、夏目漱石、岩倉具視、樋口一葉らを襲った病魔の数々――。死と病いを身近に抱えながら生きた有名無名の人々を綴る、明治への鎮魂曲。