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[BOOKデータベースより]
植民地映画はいかにして「国家」を発見したか。1930年代末から1945年にかけて植民地朝鮮で製作された劇映画『志願兵』『半島の春』『家なき天使』、そして戦後の名作『嫁入りの日』などの表象分析をとおして、帝国日本と植民地エリートのあいだで密かにおこなわれた「国家」と「協力」をめぐる交渉と競合、そしてポスト植民地国家への連続性の位相を明らかにする。
プロローグ 一九四一年の京城、ある日記、ある映画
[日販商品データベースより]第1章 帝国日本の朝鮮映画、韓国映画史の苦境
第2章 協力の心情―“志願兵”前夜、あるいはメランコリーの日々
第3章 協力の制度―『半島の春』とトーキー時代の朝鮮映画
第4章 帝国と朝鮮、啓蒙主体をめぐる競合―『家なき天使』を中心に
第5章 帝国とローカル、変転する物語―『孟進士宅の慶事』をめぐる民族表象
エピローグ 映画、国家、そしてトランスナショナルな旅
1930年代末〜45年に植民地朝鮮で製作された劇映画の表象分析を通して、帝国日本と植民地エリートの間で行われた「国家」と「協力」をめぐる交渉と競合、ポスト植民地国家への連続性の位相を明らかにする。