[BOOKデータベースより]
みちこさん、ちずをかたてにともだちのいえにいってきまーす!ともだちに“みちこさんでもまよわないわかりやすいちず”をかいてもらったからだいじょうぶ!のはずだけど…あれあれ?みちこさーん、そっちじゃないよ〜。
[日販商品データベースより]みちこさん、友だちの家にいってきまーす。友だちに「みちこさんでも迷わないわかりやすい地図」を描いてもらったから大丈夫、のはずだけど…。もとしたいづみ×田中六大による、魅惑の「まよいみち」ワールド。
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お友達のまるみさんの家へ遊びにいく、みちこさん。初めて訪れる場所だけど、まるみさんに〈みちこさんでも まよわない わかりやすい ちず〉を描いてもらったので自信を持って道を歩きます。まるみさんの家までの目印は、〈あかいとり〉〈おみせが たくさん ある にぎやかな とおり〉、そして〈ポスト〉。目印を探しながら進んでいくけれど、みちこさんはどんどん道に迷っていきます。それは、地図に書いてある〈あかい とり〉じゃないよ? みちこさん。〈ほんやの ある ほうじゃないよ〉って書いてある本屋があるよ、みちこさん。ジャングルみたいな〈こうえん〉に出ちゃったよ、みちこさん…。ようやく〈おみせが たくさんある にぎやかな とおり〉に着いたけれど、お店にはおかしなものが沢山並んでいるし、通りにいる人たちは何だか少しふしぎな感じ。急にドキドキして、ふしぎな通りを泣きながら歩きまわるみちこさん…。みちこさん、無事にまるみさんのお家にたどり着けるのでしょうか…。初めての土地を歩く、ドキドキした高揚感、新しいものを発見した時のワクワクした驚き、道を間違えたことに気づいて、急に募る孤独感、不安感。目的の場所に着いたときの安堵感。絵本を通して、みちこさんの感情のひとつひとつを体感できる作品です。作者のもとしたいずみさんは重度の方向音痴なのだそう!?でも、道に迷うのは平気で、けっこう好きなんですって。みちこさんに起こったことは、もとしたさんの実体験かもしれませんね。みちこさんがどこから不思議な世界に入り込んでいったのか、絵をよーく見ると分かるのも絵本の面白さ。不思議の世界の生き物たちを、お子さんと一緒にいろいろ見つけてみてください。
(絵本ナビライター 木村春子)
作者ご本人が方向音痴というだけあって、
迷い方に臨場感がありました。
見返しが迷路になっていて、娘はまず迷路をやりたがったのですが、
最後!と、とっておいて読みました。
なにしろしっぽのところが不思議だったようでした。
最後の最後で、さるのことに気づいて、
もう一回!ともう一回読みました。
サルのナゾも解けて、迷路をやって
大満足で眠りました。
いろいろ隠しアイテムみたいなものがあって
すごくおもしろいです。(はっしゅぱぴーさん 30代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】