〈図説〉公開処刑の歴史

Ｐｕｂｌｉｃ　ｅｘｅｃｕｔｉｏｎｓ．

原書房
ナイジェル・カウソーン　井上広美　

• 価格: 3,850円（本体3,500円＋税）
• 発行年月: 2013年10月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784562049523

内容情報

[BOOKデータベースより]

本書は公開処刑の目撃者や死刑執行人の証言、日記や手紙、記録類などその時代、その場所に生きた人間の声を多く引用し構成している点がユニークである。奇想的ともいえる残虐行為のヴァリエーション、恐ろしいのになぜか心奪われてしまう死の場面…。時代を下りながら、多数の図版とともに公開処刑のあらゆる側面を通覧してゆけば、読むほどにその意味が見えてくる。

第１章　古代ローマの処刑方法
第２章　斬首
第３章　剣による死
第４章　タイバーンへの道
第５章　首つり・内臓えぐり・四つ裂きの刑
第６章　火刑
第７章　恐怖政治
第８章　エキゾチックな処刑
第９章　軍隊方式
第１０章　現代の処刑

[日販商品データベースより]

磔、火あぶり、さらしもの…。刑場は見物人であふれ、終始お祭り気分だった。古代ローマから現代まで、支配者が政敵を威圧する場であり、民衆にとってはとびきりの娯楽であった公開処刑の歴史をたどる。