[BOOKデータベースより]
家事だけが取り柄の主婦、冬乃と、会社員の佐々井。同窓生夫婦二人は故郷長野を飛び出し、久里浜で静かに暮らしていた。佐々井は毎日妻の作る弁当を食べながら、出社せず釣り三昧。佐々井と行動を共にする会社の後輩の川崎は、自分たちの勤め先がブラック企業だと気づいていた。元芸人志望、何をやっても中途半端な川崎は、恋人以外の女性とも関係を持ち、自堕落に日々を過ごしている。夫と川崎に黙々と弁当を作っていた冬乃だったが、転がり込んできた元漫画家の妹、菫に誘われ、「なぎさカフェ」を始めることになる。姉妹が開店準備に忙殺されるうち、佐々井と川崎の身にはそれぞれ大変なことが起こっていた―。苦難を乗り越え生きることの希望を描く、著者15年ぶりの長編小説!
[日販商品データベースより]故郷を飛び出し、静かに暮らす同窓生夫婦。夫は毎日妻の弁当を食べ、出社せず釣り三昧。行動を共にする後輩は、勤め先がブラック企業だと気づいていた。家事だけが取り柄の妻は、妹に誘われカフェを始めるが…。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 記憶の鍵盤
-
価格:737円(本体670円+税)
【2025年07月発売】
- 花屋さんが言うことには
-
価格:869円(本体790円+税)
【2024年03月発売】
- 自転しながら公転する
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年11月発売】
- 100分間で楽しむ名作小説 みんないってしまう
-
価格:792円(本体720円+税)
【2025年06月発売】
- 天才少女は重力場で踊る
-
価格:781円(本体710円+税)
【2024年07月発売】
故郷を飛び出し、静かに暮らす同窓生夫婦。夫は毎日妻の弁当を食べ、出社せず釣り三昧。行動を共にする後輩は、勤め先がブラック企業だと気づいていた。家事だけが取り柄の妻は、妹に誘われカフェを始めるが。