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- 地図と読む現代語訳 信長公記
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価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年09月発売】

ユーザーレビュー (6件、平均スコア:5)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
信長の事を記した唯一の史実書だから(Renoyuki/男性/30代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
この一冊だけで信長の生誕から本能寺までがわかりやすく理解することが出来る。文庫本ですが太くて読みがいがあります。さて、本書は信長の生誕から本能寺の変に至るまでを年代を追って記述しているが、実は、日記のようにその都度記録された物ではなく、後年になって太田牛一が執筆したとされている。恐らく記憶を辿りながら…と言う部分もある筈なのだが、本書を読んでいると、とてもだがそのようには思えない。それ程までに、記述が明確で情報量も多く、然も臨場感に溢れているのだ。更に、本書は注釈も丁寧であり、一般的な知識しか持ち合わせていなくても充分に読みこなせるし、原本で時代的に矛盾が生じると判断される箇所については、多少の置き換えをして全体の繋がりが滞らないような配慮も行き届いている。原本を記した太田牛一の功績も大きいが、その魅力を最大限に生かし、余す所無く伝えてくれる本書の功績もまた大きいのではなかろうか。(frontiere25kvk/男性/50代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
『信長公記』は織田信長の旧臣・太田和泉守牛一が、慶長十五年(一六一〇)頃に完成させた、信長の一代記で信長の姿を真近で実見していた側近による記録なので、その信頼性は高く、歴史書としても貴重な本。 現代語訳でとても読み易いのも魅力。(カズ君/男性/60代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
史実に忠実であり、物語として非常に魅力的。(マッシー/男性/60代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
浅井の討伐では、信長の妹のお市方の最後や3姉妹については一切記載なかったり、男色役の役職が複数あったり、行列の詳細な記載があったりと、当時の様子がわかる内容です(だいこん/女性/40代)
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「おすすめ安土桃山(戦国)時代の本」レビューコメント
小林秀雄の講演に登場する「信長公記」。本書はその現代語訳版である。「歴史には、こんなにたくさんの人間がいて、偉い人、莫迦なやつ、いろいろいますよ。それを読むことは楽しいし、君の知識を豊富にする。それは、君の精神が豊富になることだ。自己を知るということは、君の精神を豊富にすることであって、別に自分が取るに足らない男だなどと知ることではない。歴史を知ることは自己を知ることだというのはそういう意味です。」と語る小林。織田信長という男が自分にとってどのような存在であるのか、今一度考え直してみるにはうってつけの一冊だろう。(りんご/男性/20代)
[BOOKデータベースより]
『信長公記』は織田信長の旧臣・太田和泉守牛一が、慶長十五年(一六一〇)頃に完成させた、信長の一代記である。首巻一巻と本記十五巻の全十六巻からなり、信長の生誕から本能寺における謀殺までの生涯が、全編リアルな筆致で記述されている。信長の姿を真近で実見していた側近による記録なので、その信頼性は高く、歴史書としても一級史料と評価されている。本書では原文を時系列に並べ替え、主語を明確に補い、人名を通称から実名に改めるなど、現代語に直訳しただけではわかりにくい文章を、平易に読めるように工夫した。
尾張の国、上の郡と下の郡
[日販商品データベースより]小豆坂の合戦
吉法師、元服
織田信秀、美濃へ侵攻
平景清所持の名刀あざ丸
織田信秀、大柿城を救援
青年信長の日常
犬山衆、謀反
織田信秀、病死
三の山・赤塚の合戦〔ほか〕
織田信長の生涯を描いた一代記である「信長公記」は、信長の旧臣太田牛一が、実際に見聞きした信長の記録をもとに執筆したもの。そんな一級史料が現代語訳版でスラスラ読める!信長ファンの必読書。