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- パラレルな知性
-
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784794968128
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[BOOKデータベースより]
3.11で専門家に対する信頼は崩れた。その崩れた信頼の回復のためにいま求められているのは、専門家と市民をつなぐ「パラレルな知性」ではないか。そのとき、研究者が、大学が、市民が、メディアが、それぞれに担うべきミッションとは?「理性の公的使用」(カント)の言葉を礎に、臨床哲学者が3.11以降追究した思索の集大成。
第1章 問い1―科学のエシックス(どんな専門家がいい専門家?;トランスサイエンス時代の科学者の責任 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 問い2―大学のミッション(だれかの代わりに;“代弁”という仕事 ほか)
第3章 問い3―コミュニティの課題(フォロワーシップについて;ボランティアという文化 ほか)
第4章 問い4―メディアの役割(「政治」と「政局」;イデオロギーの時代 ほか)
第5章 右肩下がりの時代に(「右肩下がりの時代」をどう生きるか?;「聴く力」と「待つ力」)
3.11で専門家に対する信頼は崩れた。その崩れた信頼の回復のために今求められているのは、専門家と市民をつなぐ「パラレルな知性」ではないか。危機の時代における知性のあり方を問う哲学的考察。