- おによりつよいおよめさん
-
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784265081288
[BOOKデータベースより]
ひとりやまおくにすむおには、むらにおりてはわるさばかり。「むらいちばんのおなごをよこせ!」おには、めしたきをさせようとおよめさんをもらいましたが…。
[日販商品データベースより]ひとり山奥に住んでいる鬼は、村で悪さをはたらいてばかり。ところが、飯たきをさせようと村からつれ帰ったお嫁さんは、何にもしないどころか、鬼以上の腕っぷしで…。読み聞かせにもぴったりな、新しい創作民話。
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目ん玉ぎょろり、ぶっといツノとキバがはえたオニ。でも表紙のオニは、ちょっぴり膝をよせて困った顔をしているように見えます。なぜって・・・つよいはずのオニが、村一番の嫁をもらって飯炊きをさせるつもりだったのに、オニよりもつよい「およめさん」が来ちゃったから!?井上よう子さんのテンポよい文章に加え、吉田尚令さんが描くインパクトの強いぐいぐいっとした線、コミカルな表情、日本民話風の繊細な色づかいが魅力的。吉田尚令さんは絵本の仕事に『悪い本』(作・宮部みゆき)『パパのしごとはわるものです』(作・板橋雅弘)などがあり、さまざまな挿画や挿絵で存在感のある絵を描かれる、注目の絵描きさんの一人です。「おらがよめになる」と立候補した娘「とら」と、オニのかけあいがどんどんすすむこのお話は、一見、昔ながらの民話に見えて「あたらしい創作民話」とのこと。なるほど、オニの能天気なかお、情けないかおが、笑ってしまうほど人間くさい。従来の民話とはなんだか違う種類のおかしみを感じます。お話にあっという間に引き込まれるおもしろさを、子どもと体感してくださいね。だいじょうぶ。オニもおよめさんも、つよいけど、こわくありませんよ!
(絵本ナビライター 大和田佳世)
あれ?全ページ試し読みが出来たんですね・・・
図書館で見つけて
借りてきました
センダックの「かいじゅうたちのいるところ」みたいな
おにさんが表紙に描かれているのですが
困った表情に見えます
それとも、淋しいのかな?
いえいえ
やっぱりおにさんは
困ったさんで
考え方も困ったさんです
「よめをもらって めしたき させよう
いうこときかなきゃ、ぶんなぐってやる」
ところが・・・
おかしいのは
おにさんがほしがった
「むらいちばんのおなご」
というのが
とら さん(^^ゞ
自分からすすんで嫁に行く!って言うし
たくましい
確かに村1番のおなごでした
雨の日の様子なんて
もー笑っちゃった!
くまの場面も
とても迫力があります
あれ?
人物やモノは描いた物を
切って、貼ってあるんですね!?
とても立体感があります
なんだか
おにさんが、可愛く思えてくるし
とら さんの凄さにも
感心してしまいます
そして・・・
最後のページにほっこりします
幸せな気持ちになります
それが、影絵で・・・
素敵ですね!
いまどきの夫婦の形かもしれませんね(^^ゞ
えっ!?
「悪い本」「パパのしごとはわるものです」の
絵の方でしたか!!
これは、すごい!!
3作とも、イメージが違うように感じました(しいら☆さん 50代・宮城県 )
【情報提供・絵本ナビ】