- 農業の社会学
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アメリカにおける形成と展開
Minerva社会学叢書 40
The sociology of agriculture.ミネルヴァ書房
フレデリク・H.バトル オラーフ・F.ラーソン ギルバート・W.ギレスピー 河村能夫 立川雅司- 価格
- 8,250円(本体7,500円+税)
- 発行年月
- 2013年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623066865
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価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2022年07月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、アメリカにおける農村社会学から農業社会学への展開について、20世紀初頭から克明にたどった労作である。激動のアメリカ農業の中で問い直される家族経営や地域社会、農業技術に対して社会学が達成した成果と学術的意義を明らかにし、日本が対応を迫られつつある工業的農業モデルが行きつく先にある農・食・環境の問題群に重要な分析視点を提供する。
序章 農業社会学研究における三つの時代区分
[日販商品データベースより]第1章 農業構造の社会学研究―一九〇〇年から一九五〇年代初期まで
第2章 行動主義と社会心理学―一九五〇年代初期から一九七〇年代初期まで
第3章 農場・農家・農業労働の政治経済学と社会構造―新しい農業社会学(1)
第4章 農業をとりまく環境―新しい農業社会学(2)
第5章 農業の新しい政治経済学―その評価
第6章 農業に関する農村社会学研究―回顧と展望
20世紀アメリカ農業に社会学はどう迫ったか。アメリカにおける農村社会学から農業社会学への展開について、20世紀初頭から克明にたどる。学問的達成をひろく概観し、農業社会学の礎を定めた古典的著作。