- さかのぼるとよくわかる世界の宗教紛争
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- 価格
- 713円(本体648円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784331655092
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[BOOKデータベースより]
アラブの春を迎えたはずのエジプトはなぜいまだに揉めているのか?パリで暴動が起きたのはなぜか?味の素はなぜインドネシアで問題視されたのか?ソチ五輪の成功が危ぶまれているのはなぜか?…これらの問題の陰には根深い宗教対立がある。本書では、歴史の教科書のように時代を追うのではなく、「衝突のきっかけは何だったのか?」「そのいざこざはいつ始まったのか」などと、時代をさかのぼることで、隠れた真相にスポットを当てる。国際ニュースの本当の意味がすっきりわかるようになる一冊。
1章 中東・アフリカ(パレスチナ問題―「神に約束された地」をめぐるユダヤとアラブの確執;パレスチナ難民虐殺―宗教モザイク国家レバノンの苦悩 ほか)
2章 ヨーロッパ(パリ郊外暴動事件―ムスリム移民との文化摩擦;トルコのEU加盟問題―イスラーム国家がヨーロッパの一員になれるのか ほか)
3章 旧ソ連圏(コソボ紛争―アルバニア人ムスリムによるセルビア正教国家からの独立戦争;ボスニア内戦―旧ユーゴ解体とともに始まった民族浄化の悲劇 ほか)
4章 米国(モンキー裁判―聖書を史実とする米国のキリスト教原理主義;ブランチ・ダビディアン事件―米国に蔓延するカルトの恐怖 ほか)
5章 南アジア(アフガニスタン戦争―9・11同時多発テロに起因する泥沼;ムンバイ同時多発テロ事件―インドとパキスタンの対立の根源はどこにあるのか ほか)
6章 東南アジア・東アジア(味の素事件―最大のムスリム人口を抱えるインドネシアの宗教事情;チベット独立問題―中国共産党への抵抗を支えるチベット仏教 ほか)