- 宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議
-
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2013年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062882262
[BOOKデータベースより]
宇宙生物学とは、地球に限定せず、宇宙全体の広い視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問で、アストロバイオロジーとも呼ばれています。本書は、この宇宙生物学を医学に結びつけることによって、生命の本質をわかりやすく興味深く解き明かしていくものです。
第1章 人間は月とナトリウムの奇跡で誕生した
第2章 炭素以外で生命を作ることはできるのか?
第3章 宇宙生物学最大の謎アミノ酸の起源を追う
第4章 地球外生命がいるかどうかは、リン次第
第5章 毒ガス「酸素」なしには生きられない生物のジレンマ
第6章 癌細胞vs.正常細胞「酸素」をめぐる攻防
第7章 鉄をめぐる人体と病原菌との壮絶な闘い
宇宙生物学とは、地球に限定せず、宇宙全体の広い視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問で、アストロバイオロジーとも呼ばれています。本書は、この宇宙生物学の研究成果を医学に結びつけることで、生命の本質に迫ろうとする、意欲作です。(講談社現代新書)
宇宙生物学とは、地球に限定せず、宇宙全体の広い視野で生命の成り立ちや起源を解明する学問で、アストロバイオロジーとも呼ばれています。本書は、この宇宙生物学の研究成果を医学に結びつけることで、生命の本質に迫ろうとする、意欲作です。一見すると、何の接点もないように見える宇宙生物学と医学ですが、実は両者は深い関係があり、宇宙生物学のアプローチによって、従来の医学では説明がつかなかった、さまざまな人体の謎が解明されつつあります。著者の吉田たかよし氏は、東京大学で宇宙生物学の研究に携わった後、医学部に再入学し、医師になった多芸多才の持ち主です。こうしたバックグラウンを持つ著者だからこそ書ける作品です。
第1章 人間は月とナトリウムの奇跡で誕生した
第2章 炭素以外で生命を作ることはできるのか?
第3章 宇宙生物学最大の謎 アミノ酸の起源を追う
第4章 地球外生命がいるかどうかは、リン次第
第5章 毒ガス「酸素」なしには生きられない 生物のジレンマ
第6章 癌細胞 vs.正常細胞 「酸素」をめぐる攻防
第7章 鉄をめぐる人体と病原菌との壮絶な闘い
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地球上の生物は、たかだか10種類程度の元素の集合体にすぎず、日々の営みも無数の化学反応の産物。化学の視点で生命の謎に迫ります 私たち人間を含めて地球上の生物は、たかだか10種類程度の元素の集合体にすぎず、日々の営みも無数の化学反応の産物です。生命の誕生、進化、そして私たちを苦しめる病気、それらもすべて化学反応の連鎖の結果にすぎません。ごく限られた元素を用いて、なぜ複雑な生命現象が次々に展開していくのか?『元素周期表で世界はすべて読み解ける』で話題を集めた著者の最新書き下ろし作品です。